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タカシマヤセゾンカードは、百貨店の高島屋でお得になるクレジットカード。
高島屋はタカシマヤセゾンカード以外にも、タカシマヤカードやタカシマヤゴールドカードなど、いくつかの種類のクレジットカードを発行しています。
それぞれ特徴がありますが、年会費無料でお得なクレジットカードがセゾンカードと提携しているタカシマヤセゾンカードです。
高島屋だけでなく、セゾンカードとしてのメリットも受けられる上に、普段の還元率も高いタカシマヤセゾンカードの特徴や、メリット・デメリットを詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
知っておきたいタカシマヤセゾンカードの特徴
タカシマヤセゾンカードは、高島屋でお得に買い物ができるだけでなく、セゾンカードとしてのメリットもあります。
あまり知られていませんが、通常の還元率も充実しているのです。その他にも、どの様な特徴のあるカードなのか、基本情報から見ていきましょう。
還元率 | 1〜5% |
---|---|
年会費 | 永久無料 |
入会条件 | 18歳以上の方(高校生は除く) |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB/American Express |
家族カードの有無・年会費 | – |
ETCカードの有無・年会費 | 無料 |
年会費が永年無料
タカシマヤセゾンカードは年会費が発生しません。初年は無料、もしくは「次年度以降も無料にはあるけど条件付き」といったカードも多い中、永年無料というのはそれだけで安心できますよね。
国際ブランドにAmerican Expressを選択することができて、年会費無料のクレジットカードはかなり限られてくるので、とても貴重なカードです。
万が一お財布や引き出しの中に入れっぱなしになっても費用は発生しないため、入会のハードルが低く、利用者にとってデメリットは一切ないので、気軽にカードを発行できるのは利用者にとっても嬉しいですよね。
ETCが無料
ETCカードに関しても有料、もしくは条件付きで無料になるところが多い中、タカシマヤセゾンカードはETCカードの発行に一切費用が発生しません。
車を乗る方にとっては、ETCの年会費が無料というのは魅力的なポイントでしょう。
高島屋での買い物でポイントが貯まる
タカシマヤセゾンカードを使うと、髙島屋でのお買い物で一気にポイントが貯まります。
基本的には髙島屋でのお買い物時は、還元率2%ですが、ボーナスポイントがついたり、ポイントがアップする期間があり、最大5%の超高還元率になることも。
年会は永年無料な事から、髙島屋を少しでも利用している人にとっては、還元率2%という高還元を受けるためにも絶対に持っておきたいクレジットカードと言えます。
高島屋以外のお買い物はポイント1%
タカシマヤセゾンカードという名前から、還元率が高いのは髙島屋だけと思われがちですが、実は高島屋以外でのカード利用でも、還元率が常に1%あります。
普段からでもタカシマヤセゾンカードを利用することで、ポイントはグングン貯めることができるので、かなりメリットの大きいクレジットカードです。
高島屋での催し物が半額
高島屋では、よく様々な催し物が開催されています。
例えば、有名な書道家による現代書道二十人展や、美術展など有料での催し物がよく開催されていますが、その入場料等を50%オフで楽しむ事ができます。
一般の方よりも、50%オフで楽しむ事ができるのはタカシマヤセゾンカードの大きなメリットですよね。
全国の西友/リヴィンで5%オフ
タカシマヤセゾンカードは、セゾンカードが発行している為、セゾンカードの恩恵も受けられます。
セゾンカードの嬉しい特典と言えば、毎月5日と20日は全国の西友とリヴィンで5%オフのお買い物。
髙島屋でのお買い物もするけど、西友やリヴィンでのお買い物も少しでもすることがあるなら、十分なメリットを受けることができます。
ポイントは永久不滅ではない!
セゾンカードが発行しているタカシマヤセゾンカードですが、そのセゾンの恩恵を受けられない点もあります。
セゾンカードは永久不滅ポイントが最大の魅力の一つですが、タカシマヤセゾンカードでは適応されません。
タカシマヤセゾンカードで貯まるポイントは、タカシマヤポイント。ポイントの有効期限は16ヶ月となっているため、注意しましょう。
4種類の国際ブランドから選択ができる
タカシマヤセゾンカードは、VISA/MasterCard/JCB/American Expressと、4種類もの豊富な国際ブランドから選択ができるというのも特徴的です。
すでにメインカードをお持ちで、VISAやMasterCardを持っているという方は、ステータスの高いブランド、American Expressを作るのもオススメです。
American Expressは利用できる範囲が多くないというイメージを持っている方も多いですが、実はJCBと提携している為、JCB加盟店では同じように利用することができます。
タカシマヤセゾンカードを持つ事で得られるメリット
ここまで、十分にタカシマヤセゾンカードの特徴の中にあるメリットを紹介してきましたが、更に詳しく得られるメリットについて知っておきましょう。
タカシマヤセゾンカードは高島屋とセゾンが提携していることで、両方のメリットを享受することができる、魅力的なカード。
具体的にどのようなメリットがあるのか、ひとつずつ紹介していきますね。
高島屋でのお買い物が断然お得!
タカシマヤセゾンカードは、何と言っても髙島屋のメリットを最大限引き出すことのできるクレジットカードなので、髙島屋でお買い物をしているあなたであればそのメリットは計り知れません。
髙島屋でのお買い物で得られるメリットは、かなりインパクトがありますよ。
基本的には2%の高還元率
タカシマヤセゾンカードは年会費が一切かからないにも関わらず、高島屋での利用で2%もの高いポイントがつくのです!
2%の還元率を受ける為には、高島屋でのショッピングの一回払いとリボ払いのどちらかを選択しましょう。分割払いは対象外です。
1商品単位の利用金額の、本体価格100円ごとに2ポイントが付与される仕組みです。
高島屋オンラインストア、通販サイトのタカシマヤファッションスクエアも2%還元の対象となるため、「家の近くに高島屋が無いので、そんなに頻繁に行けない!」という方でも、十分にメリットを受けることができます。
ただし、髙島屋での利用であったとしても、特価品や食料品、食堂や喫茶の利用は1%の還元となります。
さらにボーナスポイントがもらえる!
年会費が無料であるにも関わらず、高島屋のお買い物では2%という高い還元率を誇るタカシマヤセゾンカードですが、年間の高島屋でのお買い物の総額に応じて、さらにボーナスポイントが加算されることも。
しかも、そのポイントは実にプラス1%〜3%という太っ腹っぷり。年間で50万円以上を利用すれば5%の超!高還元率のカードに大変身してしまうのです。
年間で50万円と言うと、月間で42,000円弱なので、少し買物の金額としては大きいハードルかもしれませんが、大きなお買い物をする人にとってはかなり嬉しいメリットです。
対象期間は入会月の翌月から1年間となり、毎年更新されます。対象期間の終了月に、お買上げ総額に対してボーナスが加算されます。
ポイントアップ期間はさらに2%アップ
高島屋の各店舗で不定期開催される『ポイントアップ特別ご優待会』の期間中は基本ポイント2%に、さらにプラス2%された4%のポイントが付きます!
食料品や特価品、そして高島屋オンラインストアの利用など対象外となるものもありますが、4%も還元されるとはとてもお得ですね。
もしタイミングが良ければ、ポイントアップ特別ご優待会に合わせて買物をすると更にお得さが増しますよ。
高島屋での有料の催し物が半額に
先程もお伝えした通り、高島屋ではよく催し物が開催されていて、ここでの入場料等が50%オフで楽しむ事ができます。
催し物は、全国の高島屋で行われる文化展や、美術展など、色々なイベントがあるので、これをおお得に利用できるのは、メリットです。
特定加盟店でも2%の高還元率
タカシマヤセゾンカードの還元率2%は髙島屋だけではありません。
高島屋の特定加盟店である、以下のお店でも還元率が髙島屋同様2%もらえるようになっています。
- 玉川高島屋S・C専門店
- 柏タカシマヤステーションモール専門店
- 流山おおたかの森S・C専門店
- タカシマヤキッズパティオで
上記のお店が近所にあるという方は積極的に利用したいですね。
食料品や飲食店でのポイントは1%となります。また、一部対象外の店舗もあります。
高島屋以外のお買い物はポイント1%
高島屋での買い物に威力を発揮するタカシマヤセゾンカードですが、高島屋以外でのお買い物でも1%のポイントが付与されます。
年会費が永年無料のクレジットカードは0.5%といった還元率が多い中、高島屋と関係のない、普段からのお買い物でも1%というのは魅力的です。
タカシマヤセゾンカードの気になるデメリット
高島屋を利用することの多い人にとっては外せない、高還元率を誇るタカシマヤセゾンカードですが、もちろんデメリットと感じる部分もあります。
デメリットは、どんなに優秀なクレジットカードにもありますが、その為にメインカードとサブカードの使い分けを上手にしていく必要があります。
では、タカシマヤセゾンカードの気になるデメリットについて紹介していきましょう。
国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険の付帯なし
タカシマヤセゾンカードは、旅行保険の付帯がありません。
年会費無料のエポスカード等でも、海外旅行保険保険が付帯されているクレジットカードもありますが、タカシマヤセゾンカードは一切付帯していないので、この点はデメリットと言えます。
ただし別途オプションで、セゾンカード会員限定の『Super Value Plus』という保険を付けることが可能です。
しかも、月額300円から入ることができ、補償内容も金額以上に充実しているので、年会費が有料で海外旅行保険が付帯されているクレジットカードよりも優れていることが多いです。
- お出かけの際に盗難にあってしまった。
- 買ったデジカメを壊してしまった。
- 自転車に乗っているときに他人にケガをさせてしまった。
- トイレやお風呂が詰まって水が流れない。
上記のような、様々なリスクに対応した保険商品を自分に合ったものにカスタマイズできます。
ポイントの交換先が限定される
タカシマヤポイントは、交換先が限定されているため、カードを作る前にこの点をよく知っておく必要があります。
貯まったタカシマヤポイントは2,000ポイントごとに、高島屋で使える2,000円分のお買い物券と交換ができます。
お買い物券は髙島屋以外にも、玉川高島屋S・C専門店や柏高島屋ステーションモール専門店といった特定加盟店でも利用することができます。
ただし、商品券などの金券類や保険料、旅行および交通チケット、そしてルイ・ヴィトンやベルルッティといった一部のブランド品には使用できないため注意が必要です。
タカシマヤポイントはそれ以外にも、高島屋オンラインストアで利用できるオンラインポイントや、ANAマイレージクラブのマイルへの交換もできます。
ただ、他のクレジットカードだと、コンビニやスーパー、ドラッグストアなど日常生活の中でポイントの消費ができることもあります。
それに比べるとタカシマヤポイントは交換先が限られるため、利便性は多少低いといえます。
タカシマヤセゾンカードとその他のタカシマヤカードの違い
高島屋ではタカシマヤセゾンカード以外にもタカシマヤカード、そしてタカシマヤカードゴールドというクレジットカードを発行しています。
これらのカードもタカシマヤセゾンカードと同じくタカシマヤポイントが貯まりますが、クレジットカードの発行元が異なり、ポイントの合算もできません。
それぞれのカードはどの様に異なるのか、説明していきましょう。
タカシマヤカード
タカシマヤセゾンカードが永年年会費無料なのに対し、タカシマヤカードは初年度は無料ですが、次年度からは2,000円の年会費が発生します。
その分、付与されるポイントは、高島屋でのお買い物は8%、ポイントアップ特別ご優待会期間中は10%(食料品や薬品、食堂、喫茶、特価品は1%)と高いのが特徴です。
また、タカシマヤセゾンカードには付帯されていない、国内・海外旅行向け傷害保険が付帯されています。保険の補償を受けるには、旅行代金の決済にタカシマヤカードを利用する必要があります。
「8%の還元率なら、タカシマヤカードの方が良いんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、2,000円の年会費を還元率で回収しようと思うと、最低でも年間25,000円の利用をしないといけません。
今は大丈夫と思うかもしれませんが、これから先の事を考えると確実に年間25,000円以上利用する自信がない方は、年会費無料のタカシマヤセゾンカードの方が優れていると言えます。
タカシマヤカードゴールド
タカシマヤカードゴールドの年会費は、初年度より10,000円が発生します。
付与されるポイントは、高島屋でのお買い物は8%(利用金額に応じて10%)、ポイントアップ特別ご優待会期間中は10%(食料品や薬品、食堂、喫茶、特価品は1%)です。
また、1年間の利用金額が100万円を超えると、翌年度のポイントが10%になるというボーナスがついています。
こちらも国内・海外旅行向け傷害保険が付帯されています。傷害死亡・後遺障害の場合は最高一億円など、タカシマヤカードよりもかなり手厚い補償内容です。
手厚い補償を受けるためには、旅行代金の決済にタカシマヤカードゴールドを利用しないといけません。
タカシマヤカードゴールドでは、国内主要空港やハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが利用できたり、高島屋店舗のメンバーズサロンを利用し専門スタッフにショッピングの相談をすることができます。
10,000円の年会費やラウンジやサロンの使用ができるなど、とてもステータスの高いカードです。
タカシマヤセゾンカードを持つとメリットが大きい人
タカシマヤセゾンカードは、近くにないなどの理由で普段から高島屋を利用する機会のない人にとってはあまりメリットが得られないでしょう。
一方、これから挙げる条件に当てはまる人にとっては絶対に活躍するお得なカードとなるため、一枚持っておくべきです。
高島屋に行く機会のある方
タカシマヤセゾンカードは、年会費が永年無料であるにも関わらず、高島屋での利用で一気にポイントが上がり、超高還元率のカードになります。
普段から贈り物をすることの多い方や、お買い物をするのが好きな方にとっては必須のカード。
ポイントの交換先が制限されてしまうことをデメリットに挙げましたが、普段から高島屋を利用する機会のある方にとって、高島屋で使えるお買い物券をもらえるのはラッキーですね。
西友・リヴィンに行く機会のある方
タカシマヤセゾンカードを利用すると、毎月5日と20日は全国の西友やリヴィンでのお買い物がなんと5%もお得になります。
こちらはポイント付与ではなく、請求金額から割り引かれる形なので単純にお安くお買い物ができるということです。特に手続きなども必要ありません。
食料品だけでなく、日用品もお安くなるので、近くに西友がある方は月に2回まとめてお買い物をすることでかなりの節約につながりますね!
まとめ
年会費が無料にも関わらず、高島屋を利用する機会の多い人にとっては最大5%もの高い還元率に変身することも可能なカードは、一枚持っておくと重宝します。
高島屋の利用だけでなく、西友やリヴィンでのお買い物がお得になるという点も見逃せない魅力。
食品や洗剤、トイレットペーパーなど、日々使うものが5%安くなるだけで年間でみるとかなりの節約につながります。
しかも、今ならタカシマヤセゾンカードが新規入会キャンペーンで最大2,000円相当のタカシマヤポイントがプレゼントされますので、この機会を逃さないようにしたいですね。
カード基本情報
還元率 | 1%以上 | |
---|---|---|
ポイントの種類 | タカシマヤポイント | |
年会費
|
初年度 |
永久無料
|
2年目以降 | 永久無料 | |
申込み条件 | 18歳以上(高校生不可) | |
国際ブランド | VISA,MasterCard,JCB,American Express | |
家族カード
|
初年度 | - |
2枚目以降 | - | |
ETCカード | 無料 | |
カード締め日 | 10日 | |
カード支払い日 | 翌月4日 | |
支払い方法 | 口座振替 |
カード付帯の保険・補償
海外旅行
|
利用付帯 | - |
---|---|---|
自動付帯 |
-
|
|
国内旅行
|
利用付帯 | - |
自動付帯 | - | |
ショッピング | - |
電子マネー
付帯電子マネー | - | |
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チャージできる電子マネー | - |
空港サービス
空港ラウンジ | - |
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プライオリティパス | - |
発行会社
会社名 | 株式会社 クレディセゾン |
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公式サイト | http://corporate.saisoncard.co.jp/ |
所在地 | 〒170-6073 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60・52F |
設立日 | 1951年5月1日 |